こんにちは。
6月の上旬は例年、徐々に気温が高くなり、紫陽花(あじさい)が花を咲かせ始める時期ですね。
近所を歩いていると、ところどころに紫陽花が目に入るようになりました。
既にしっかり咲いているところもあれば、つぼみのところもあり。
梅雨の時期にちょうど見ごろのピークという感じでしょうか。
せっかくなので今年は、東京の紫陽花の名所を何箇所か巡れたらなーとは考えていますが、
その一発目、北区飛鳥山のすぐ近く、「飛鳥の小径」の紫陽花を見に行きました。
場所はこちらです。
飛鳥山へは桜を見に行ったり、ふらっと散歩したりすることはありましたが、
まさか紫陽花の名所があるとは思っていなくて、鑑賞スポットを調べて初めて知りました。
さて、この日は仕事の移動ついでに向かったため、東京メトロ南北線で王子駅まで。
しばし移動し、JR王子駅の中央口を通って、飛鳥山公園の入口まで来ました。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
ここから飛鳥山公園へは、この写真の右側へ明治通り沿いの坂を上っていくか、目の前に見えるモノレール乗り場から山の頂上まで行くか、左の階段を上っていくかのいずれか。
ですが、今回の「飛鳥の小径」はその階段の脇の道を進んでいきます。
すなわち、飛鳥山の脇を通っていくような形となります。
ちなみに、「飛鳥山モノレール(あすかパークレール)」というモノレールですが、無料で乗ることができるそう!
階段を通り過ぎていくと、ようやく「小径」と言えるぐらいの幅の狭い道が真っすぐに続いています。
すると、早速、右手に紫陽花が咲いています!
歩いていくと、色とりどりで形も様々な紫陽花が迎えてくれました。
白に近い、淡い色の紫陽花もあり、
明るい青紫の紫陽花もあり、
少し赤味の入った紫のものもありますね。
こちらは鮮やかなブルー。
しかも、全体的にたくさん、キレイに咲いています。
ちなみに、紫陽花は土壌の性質によって色が若干変わるとのこと。
酸性の土壌だと青味が強く、アルカリ性で赤味が強くなるようですね。
さて、6月初旬にしては随分と咲き誇ってるなーと思い見ていると、やはり一部はまだつぼみだったり、これから咲いていく箇所もありました。
こちらの写真だと、ここから徐々に淡い紫色に色づいていくんですねー。
入口の王子方面から歩いてしばし経過したところ。
飛鳥の小径の途中はこのような感じ。
片方(飛鳥山側)に紫陽花がたくさん咲いていて、もう一方はフェンスの向こうにJRの線路があるんですよね。
振り返ると、遠目からも花がしっかり咲いているのがわかりますね。
この辺りは中間地点でしょうか。飛鳥山への階段があります。
「山」というだけあって、かなり傾斜のある感じです。
さて、案内板にしたがって引き続き歩いていきます。
飛鳥の小径の後半に差し掛かり、振り返ってみると電車がよく見えるアングルの箇所が。
JRの湘南新宿ラインや京浜東北線が通っているこのあたり、うまくいけば紫陽花と電車を一枚に収められるかもと思い、しばしこの辺りで電車を待ちつつ撮影。
こちらは京浜東北線。
今度は湘南新宿ライン。
京浜東北線は小径から離れたところの高いところを走っているので少々遠く感じますが、湘南新宿ラインはフェンス向こうのすぐそばを通過していきます。
そんなこんなで歩いていると、飛鳥の小径のあじさいの道も終わりというところまで。
印象としては、想像していたよりも数は多く鑑賞するには良いです。
但し、それほど幅のある道ではないので、時期や時間帯等によっては、もしかしたらゆっくり鑑賞するのは不向きかもしれませんね。
混雑するとどんな感じになるんだろうか(笑)
今回の散策は、平日午後、それも本格的に見頃に入る前でしたので人出もそれほど多くなく。
その分、ゆっくり楽しめました。
他にも、訪れている方々がいましたが、やはり紫陽花を撮影しながら歩かれていたり、ポートレート撮影をされている方もいらっしゃいましたね。
ここからは、撮影した紫陽花をご紹介していきます。
まずは、引きで撮ったもの。
遠目から見るとカラフルさがわかりますね。
続いて、接写するとこのような感じになります。
細かい品種ごとの違いは分からない部分はありますが、それぞれに特徴があるように見えます。
ガクアジサイも少ないながら、キレイに咲いている箇所がありました。
キレイですねー。
飛鳥の小径のあじさいの道を抜けると、そのまま真っすぐ進めてJR上中里駅へとつながる道があるようなのですが、そちらではなく、途中で右に折れて南北線の西ヶ原駅近くの本郷通りに出てしまいました。
正直なところ、帰りはノープランで歩いていたので助かりました。
さて、最後に、色の微妙に異なる紫陽花がくっついているところがありました。
なんか面白い(笑)
a.ito
https://tokyo-machi-burari.tokyo/mukoujima-hyakkaen-ajisai/
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