こんにちは。
休日のある日、天気も悪くなさそうだったので自宅のある練馬区から世田谷の方面まで向かうことにしました。
午前中の早い時間から出かけて、どこかに自転車を止めてブラブラ散歩する計画。
そして、うまくいけばお昼をどこかで頂いて、という算段。
今回のルートはこちら。
東急世田谷線沿線:三軒茶屋~太子堂八幡神社~烏山川緑道~若林踏切~松陰神社前商店街~松陰神社
はるばる自転車に乗って世田谷へ、まずは三軒茶屋に到着。
駐輪できるスペースを探したら案外すぐに駅近のところを見つけまして。
しばし休んだ後に街歩きスタート。
三軒茶屋。ターミナル駅から離れた私鉄沿線沿いの街。
「三茶」と言われるような少々オシャレなイメージのあるエリア。
有名人の方々にも愛されるエリアですよね。
この周辺のランドマークであるキャロットタワー。
茶色のレンガ調っぽい外観が特徴的で、中にはお店・商業施設、オフィス、行政関係から展望スペースまであるそう。
展望スペース、行けば良かったなあ。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
ちなみに、東急世田谷線の乗り場もキャロットタワー内にありまして、それは後ほど。
せっかくなので、駅周辺を少しだけ散策してみます。
鉄道や高速道路の起点となっていたり、バスや自動車の往来も多く、いわば交通の要所といえるエリア。
ただ、駅周辺や交差点を中心に道が入り組んでいて、そこから広がるように商店街が形成されているところが面白い。
オシャレなお店もありつつ、なんだか飲み屋街っぽいディープな雰囲気を感じるところも。
三軒茶屋交差点付近には飲食店、とりわけチェーン店が立ち並んでいます。
そこからいくつもの商店街が広がりを見せています。
それぞれの商店街を時間をかけて探検したいところですが、それはいずれ機会があればというところで。
ここからは世田谷線に沿って歩いていきます。
キャロットタワーの中に入りまして、東急世田谷線の三軒茶屋駅を見つけました。
ここから、出発して世田谷の住宅街を通過する世田谷線。
記憶を思い返すと、一度だけ乗車したことありましたが、仕事でしたのでほとんど記憶がない。
ただただのどかな風景が広がるところを通るローカルな雰囲気のある鉄道だったと記憶しています。
レンガ造りの駅舎、かっこいい。
逆側に回りまして、ちょうど電車がホームに入ってきたところ。
現在はこの型の車両が走っているのですが、車両ごとに異なるラッピングがされているので、通過するたびに眺めてしまいますね。
さて、ここから線路沿いに沿って歩いていきます。
いくら三軒茶屋が最寄りとはいえ、駅から少し離れただけで、もう世田谷の住宅街の風景。
ガラッと景色が変わるとともに、街というより日常生活の空気を感じます。
恐らくこれから街へ出かけるであろう人々とすれ違いながら。
ところどころですれ違う世田谷線。
次は黄色、次は緑、というように、車両の色やデザインが異なって面白いですね。
三軒茶屋から300mほど歩いたところにある、西太子堂駅。
他の区間もですが、ひと駅の感覚が短いので、短い区間であれば歩くのかな。
特にここから三茶まではすぐですからね。どうりで人とすれ違うわけだ。
西太子堂駅からは、ちょっと寄り道を。
以前訪れたことのある、「太子堂八幡神社」に参拝しようと少しだけ脱線します。
向かう途中には緑道を発見。烏山川緑道。
後で少し緑道を歩いてみよう。
駅からの道を真っすぐ行くと、神社の敷地が見えてきます。
数年前に訪れて以来のこちらの神社。
こちらの神社の境内にはうさぎがいたんですよね、今回も会えるかな。
うさぎの前に、まずは参拝をさせて頂きます。
この日は雨こそ降らなかったものの曇りがちな天気でしたので、かえって境内は緑のおかげで涼しげな雰囲気でした。
境内に「茅の輪」もありますね。
6月末には、夏越祭という行事があるようで、そのために準備されているもののようです。
招き猫とうさぎさんが迎えてくれています(笑)
さて、本物のうさぎさんはどちらにいるかな?
と、そんなことを思いながら散策していると、建物の中にケージ飼いされていました(笑)
じっくりと眺めたかったのですが、他の参拝客の方もいらっしゃったりで、そばに近づけず。
そんな中、遠目から眺めていると、神社の方が写真もどうぞと声をかけてくれました。
うさぎはくつろいでいたりお食事中だったので、お言葉に甘えて少しだけ。
いやーうさぎって良いですね。制約がなければ、自宅でも飼いたいぐらいです(笑)
太子堂八幡神社から出てからは、世田谷線と並行している烏山川緑道を途中まで歩くことにしました。
烏山川緑道、元々の川が暗渠化され、その上部を緑道としているところです。
遊歩道がしっかり整備されていて、その両側には数々の花々、植物があります。
歩いていると、散歩されている方、花々を眺めている方、ジョギングされている方、恐らくすべて地元の方でしょうけど、人々の生活に根付いていますね。
三軒茶屋の方面を振り返ると、キャロットタワーがちょうど緑道の向こうに見えました。
花を眺めながら歩いていきます。
緑が多くて、歩くのも楽しいですね。
しばらく進んでいくと、大きな通りにぶつかります。
環状七号線、いわゆる環七通り。先程自転車で通ってきた道。
ここからすぐそばに環七と世田谷線がクロスするポイントがあるので、そちらまで行きましょう。
若林駅のすぐそば、若林踏切。
一般的な電車の踏切と異なり遮断機はなく、信号機によってコントロールしているようです。
環七というと交通量の多い幹線道路のイメージがありますが、うまく制御されているのでしょうね。
そういえば、環七を横切る鉄道は数多くあれど、すべて鉄道が高架化されているか下をくぐるかしていますね。
踏切からすぐ、若林駅に到着しました。
松陰神社前駅まであとひと駅。
ここまで来ると、駅前とはいいつつ、お店等がなかなか見当たりませんね。少し寂しい感じもします。
線路沿いを歩きながら風景を楽しみます。
ただ、線路沿いすべてに歩道があるわけではなく、ところどころ住宅街を歩かないといけません。
道をくねくね歩いていくと、とても静かで環境の良いハイソな住宅街。
三軒茶屋から歩いて、寄り道しつつようやく松陰神社前駅へ。
この駅は名前の通り、松陰神社の最寄り駅ですが、それと同時に駅周辺に独特な雰囲気の商店街が造られています。
松陰神社前商店街。
個人的には、都内有数の映えタウン。
最近はテレビでも取り上げられる機会が少なくありません。
実際に歩いて驚くのが、個人経営のカフェ、スイーツ店、飲食店が多数あります。
逆に、チェーン店のカフェはほとんど見当たりません。
商店街の方針、意向もあるのでしょうけど、これはこれで街自体が売り物みたいで良いと思う。
商店街をぐるっと一巡して雰囲気を味わった後は、本日の目的地である松陰神社へ。
気持ちと呼吸を整えて、お参りを済ませます。
直線距離では大したことないものの、かなり歩いてきて少々疲れてしまいました。
ただ、お参りをして気持ちをスッキリさせて、何とか本日の街歩き終了。
お参りを済ませてからは、駅近くのラーメン屋さんでワンタン麺を頂きました。
練馬区からはるばる東急世田谷線方面へ。 pic.twitter.com/Jl5ShX9gHU
— きまぶら@雑多垢 (@Kimabura_Tokyo) June 26, 2021
東急世田谷線。 pic.twitter.com/HSD21CKIFH
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a.ito
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