探訪録 江東区・清澄「清澄庭園」春の日本庭園と野鳥観察

こんにちは。

3月後半、晴天の日は日中かなり過ごしやすくなりました。

コロナウイルスが心配ではありますが、外を散歩する限りは恐らく大丈夫かなということで、せっかくの良い天気の日、少々遠くまで足を延ばしてみました。

訪れたところは、都内屈指の日本庭園である、清澄庭園。

清澄庭園は、江東区の清澄白河駅(都営大江戸線、東京メトロ半蔵門線)のすぐ近くにあり、アクセスも非常に良いです。

場所はこちらです。






清澄白河駅にて地下鉄を下車し、最も近いA3出口から地上へ。
ここから徒歩3分ほどで入場口まで行けます。

入場口は大通りに面していないものの、出口からは案内表示等も多数ありますので、迷うことはほぼないかと思います。

この日は天気がとても良く、気温も温暖で散歩日和。

そのため、入場口のところには人がたくさんいました。

入場券を買って庭園の中へ。

3月にしては強い日差しに照らされた緑が青空とマッチして非常に良い雰囲気です。

庭園の真ん中には大泉水という池があり、その池の周りを回遊していく順路。

ただ、池の近くまで行くと、たくさんの人が池のすぐそばで何かを眺めている。

どうやらたくさんの野鳥や魚、亀などが池の中や周りにいる模様。

水辺には野鳥の姿がいっぱい見えますね!

黒い身体に水に接するあたりが白くなっている鳥は、キンクロハジロという鳥です。

頭が赤くボディが白い鳥はヒドリガモかホシハジロ?沢山いますね。

とりわけ目立つのはキンクロハジロでした。

しばらく歩きながら観察していると、水上で水浴びと毛づくろいをしているところを撮影できました。

なかなか面白い動きをしますね。


こちらは、アオサギという野鳥です。

見つけたのは一羽のみでしたが、水辺にてじっとしていたので、本物の鳥だと気づくのに時間がかかりました。

もしかしたら、魚でも狙っていたのでしょうかね。

池の中や水辺には亀の姿もちらほら。アカミミガメ。

池から離れた木の枝の高い所、これはムクドリでしょうか。

もっと詳しくなって見分けがつくようになれば良いのですが、写真と庭園のガイドを照らし合わせたりして何とか一致させようとしています。

間違っていたらすみません(汗)

さて、野鳥観察が落ち着いたところで、続いては池の周りを歩いてみました。

周りには高い建物もなく、景色を遮るものもほとんどないので、広大な光景が広がりますね。

池の周りには緑がたくさんあります。

ほんのわずかなエリアですが、入場口の逆側から見返すと、マンションや東京スカイツリーも見ることができます。

池の中には小さな島がいくつかあります。

眺める場所によって見える景色が違うので、飽きませんね。

続いては、池から離れて緑の多いエリアに。

日本庭園らしく五重塔などの石造のものや仏様もいらっしゃいました。

「清澄園記」と書かれた石碑。昭和四年九月、東京市。その記述だけで、年季が感じられますね。

清澄庭園は、明治時代に岩﨑弥太郎が開園した庭園が基となっていて、昭和に入ってから東京市に寄贈されたという歴史のようです。




園の中に自由広場というエリアがあるのですが、そちらに桜の木がありました。

満開までは少々時間がかかりそうですが、既に一部開花していました。

ゆっくり歩くと、小一時間かかるぐらいの広さですが、上記以外にも見どころはありますし、季節によっては鑑賞できる植物や動物も異なるでしょうから、またぜひ訪れたいところです。

また、こちらの庭園に隣接する形で広い公園もありますし、両国や門前仲町まで足を延ばせば、数多くの史跡名勝や博物館などもたくさんあるので、庭園を訪れるのと併せるのも良いかもしれませんね。

また、最近は清澄白河エリアが「カフェの街」として認知されるようになりました。

一度訪れただけではもったいないエリア、といえますね。

リンク:清澄庭園

最後に
清澄庭園へ向かう道沿いに本誓寺というお寺があって、そちらの桜の木が素敵でした!

a.ito




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