こんにちは。
先日ツイッターで情報収集を兼ねて各方面のツイートを眺めていたら、日比谷公園のユリがかなり凄いとのことで週末見に行ってきました。
元々、今年2020年に開催予定だった東京オリンピックのために、数年前から整備されたところのようです。
なんと、オリンピックの開催時期に合わせてキレイに咲くように準備されていたとのこと。
オリンピックが延期になったことは非常に残念ですが、ユリの花は外国人の方々にも馴染みのある花なので素敵な試みだなあと感じました。
まず、日比谷公園のユリ花壇側の入場口である「霞門」まで地下鉄で向かいました。
日比谷公園の周囲には複数の地下鉄の路線、複数の駅が点在しています。
私は東京メトロ有楽町線で向かったため、桜田門駅で下車しました。
他の路線だと、霞ヶ関駅から比較的近いですね。
日比谷公園、ユリ花壇最寄りの霞門の場所はこちらです。
桜田門駅周辺。
名前の通り、皇居の桜田門のすぐ側に出口があります。
この辺りは官庁街。
休日の午前中ですとほとんど人の姿はありません。
レンガ造りの建物は、法務省の旧本館。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
日比谷公園に向かってしばし東に歩いていくと、日比谷公園の敷地が見えてきました。
住所の表示は、「千代田区日比谷公園1」
ユリの咲いている霞門付近までは、ここから南へしばらく歩いたところ。
この一帯は緑が多くて、気分が晴れますね。
この辺りまで来ると、ジョギングやサイクリングをしている方や、犬の散歩、公園内で体操、運動している方達の姿も。
それぞれの休日を満喫している感じですね。
霞門の近くまでやって来ました。
敷地の外からでもよくわかる辺り一面に咲き誇ったユリの花!
もうすでに鑑賞されている方もちらほら。
驚いたのが、敷地の外へも花の良い香りが漂ってきまして。
ワクワク期待させられますね。
霞門から日比谷公園の敷地内へ。
一通り見まわしてみると、エリアとしてはそれほど広くないながらも品種ごとに整然と区切られていて、見事な景色。
まずは全体を見渡すように一周歩いてみました。
少し腰を落として目線を下げて眺めてみると、一面にユリの花が広がっているように見えて壮観でした。
この日は終始曇り空でしたので、ユリの白い花が際立ちますね。
上から眺めるように見るとなかなか気づきませんが、ユリ自体はかなり背が高い。
まだ開花していない品種やエリアがありましたが、どうやら日を追うごとに開花していっているようですね!
真ん中あたりのユリに囲まれる周辺は、ユリの香りがものすごく良くリフレッシュできる空間でした。
続いて、一つひとつの品種をじっくりと観察。
コンペティション
ニンフ
ホワイトアイズ
ティセント
サロンノ
様々な品種があれど、全体的には白色からピンク色で構成されていますね。
ユリというと何となく白い花のイメージがありましたが、それぞれの種類、品種ごとに若干の違いがあって楽しいです。
マジックスター
ここまでが園芸品種。
まだ開花前の品種もいくつかあり、それは断念。
ここからは自生種。
コオニユリ
サクユリ
日比谷公園のユリ園、なかなか素晴らしい空間でした!
ぼんやりとユリを眺めながら散策するもよし、じっくり一つの花を観賞するもよし。
来年以降もぜひ同じようにユリの花が満開になることを期待しております!
ユリを一通り鑑賞した後は、少し日比谷公園内を散歩。
ゆっくり園内を散歩するのは今回が初めてなのですが、池や噴水などもあって充実していますね。
大噴水は日比谷側に位置していて、高層ビル群も目に入ってきます。
こういった光景も東京っぽくて好きです。
さてさて、十分に公園内を堪能して若干疲れてきたところで、お昼を兼ねて休憩。
日比谷公園といえば、カレーで有名な松本楼。
ちょうど公園の敷地の中心あたりにある松本楼。
緑に囲まれて、とても環境の良いところ。
11時の開店からすぐに店内へ。頂くのはもちろん、ビーフカレー!
念願の松本楼のカレー。
ビジュアルもとても上品ですね。
テレビで何度も取り上げられていますが、ようやくご対面。
食べてみると、とても美味しい!
格式高い欧風カレーで、雑な味が一切ない。
ごちそうさまでした!一つ夢が叶いました(笑)
a.ito
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