探訪録 練馬区・「石神井公園・石神井池」桜と野鳥、春の植物

こんにちは。

4月頭の平日昼間、練馬区某所に仕事の用事があり、その道すがら石神井公園に足を運んでみました。

夕方のアポまでのしばしの時間でしたので、短い時間になってしまいましたが、春の自然の雰囲気を味わうことができました。






場所はこちらです。

(訪問日:2020/4/3)
石神井公園の敷地は短い時間で歩くには少々広いので、今回は「石神井池」の周囲を歩きました。

最寄り駅は、西武池袋線・石神井公園駅

池袋から最初の急行停車駅ですが、都会の雰囲気がありつつも人々の生活感もあり良いエリアです。

近年は鉄道高架化の効果もあって、駅前の広々としたスペースが印象的でした。

地図に従って駅から5分程度歩くと、石神井池のほとりに到着。

石神井公園には、石神井池のほか三宝寺池という大きな池がありますが、駅から歩くと非常に遠いため次回以降に回すことにしました。

時間に限りがあったので、石神井池の周囲を歩いて切り上げます。

池の石神井公園駅に近い側にはボート乗り場があります。

手漕ぎボートの他、スワンボートもありますね。

現在はコロナウイルスの影響もあって、営業休止のようです。

さて、周囲を歩きながら景色を眺めたいと思います。

まずは桜の木

池の北側には散策するための小道があって、池の周囲の桜を鑑賞しながら歩くことができます。

池と桜、合いますね。

平日午後ということとコロナの影響で人出はまばら。

ただ、桜も見ごろの時期をやや過ぎつつあり、散りつつある桜の花を寂しそうに見つめる人も。

満開の桜も良いですが、散っていく桜の花びらも味わい深いですね。

しばし歩いていくと、池の周りには野鳥の姿がたくさん。

まずはカルガモ。繁殖期なのか、かなりの数のカルガモのペアがいました。

こちらがカルガモのメスだと思われます。

こちらがカルガモのオスだと思われます。

背中の羽の縁で判断するのが簡単な見分け方のようですが、自信がありません(笑)

さて、オナガガモという種類のカモもわずかながらいました。

名前の通り、尾が長いです。


池のすぐそばで咲く桜の花。

散ってしまった花びらが池に落ちて模様のようになっているのが美しい。

さらには、桜の木のそばに野鳥の群れも。キンクロハジロという渡り鳥です。

石神井公園駅側から来て石神井池のちょうど逆側あたりまで来ました。

駅の近くの高層建築物が少々遠くに見えます。

ここからは駅のほうに戻る経路。

このあたりで見かけたカルガモのペアをゆっくり観察。エサか何か探していたのでしょうか。

さて後半、先ほどまで歩いてきた北側ではなく、南側を歩いていくことにしました。

池沿いを歩けるかと思いきや、一部の池沿いの遊歩道が整備中とのことで。

ちょっと遠回りして池の南側へ。

石神井公園野外ステージ。どのように使うのだろう。

この日は人が非常に少なかったのですが、晴れの日にはここでゆっくり座って景色を眺めるのも良さそうです。

南側を歩いている途中の景色。

整備されているところはキレイ。

途中には、中の島という池の真ん中にある島へ渡るための橋もあります。

中の島、野鳥観察には適している場所のようで、カメラを持って池を撮影されている方もいました。


対岸の桜の木。遠目から見るのも良き。

池の上まで桜の木がせり出しているのがわかります。

一羽だけでしたが、陰に隠れてじっとしているマガモを発見。

後ろからしか撮れませんでした(笑)

池から少々離れたところ、途中にあったツツジの木。まだつぼみが多くて、キレイに咲くのはこれからかな。


さて、ようやく一周し終えたあたりのところまで来ました。

すると、こじんまりとしながらも鮮やかなチューリップ園がありました!

こちらも見ごろはこれからというところでしたが、チューリップを見に行きたいと考えていたので、ちょうど良い機会になりました!

赤と黄色の花でしたが、キレイですね。

チューリップで有名なところは東京にもいくつかあります。

立川の昭和記念公園、羽村市のチューリップ祭りなど。

今年は公園の休園だったりイベントの中止、自粛で、見ごろの時期に見に行けない可能性が高いですが、今回少しだけでもチューリップを見ることができたので嬉しい驚きでした。

リンク:石神井公園

a.ito




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