こんにちは。
最近流行の町中華、私も影響されて中華料理を食べたくなることが多くなりました。
特に頻繁に通っている特定のお店はないものの、一時期、定期的に訪れていた神保町の中華料理店を急に思い出しまして、思い立って行ってきました。
神保町の白山通り沿いにある、「三幸園」という名前のお店です。
神保町の老舗中華「三幸園」の地図はこちら。
随分前のことにはなりますが、都営三田線を使って通勤していた時期によく途中下車して食べに行っていた懐かしの中華料理。
どちらかというと、お酒を飲みに来るお客さんが多かったイメージですが、お料理の味も絶品。
とりわけ、焼き餃子が有名で、餃子とライスというシンプルながらも、コスパも良くボリューム満点の「餃子定食」をよく食べていました。
と、過去の思い出回顧もこれぐらいにしまして。
地下鉄の神保町駅を降り立ちまして、「神保町」交差点から白山通りを南に向かってすぐのところにお店があります。
建物の一階に入り口があり、大きな赤い看板が目印。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
これなら迷うことなくたどり着けますね。
向かったのはお昼どき。ちょうどランチの時間帯です。
通常メニューの他、「昼の定食」としてランチメニューが貼りだされていました。
餃子定食(700円)もラインナップにあります。
こちらのお店、炒め物などの料理も美味しいのですが、せっかく餃子を求めてやってきたので初志貫徹。
餃子定食を注文することにしました。
後から気づいたのですが、「営業中」ではなく「営餃中」なのですね(笑)
餃子定食、焼き餃子を水餃子に変更することもできるようです(知らなかった)。
ご参考までに、ランチ以外のメニューもご紹介。
お料理によっては少々お値段するものもありますね。
餃子以外では、個人的には「肉野菜炒め」がおススメです。
もやしなどの野菜類がシャキシャキで、とても食感が良く何度かリピートした記憶があります。
火力や調理法のせいか、なかなか家庭ではあのシャキシャキ感が出せないので、やはり本格的なお店の料理のクオリティは違いますね。
店内は三フロアにて構成されています。
一階はカウンター席が5席、その他は4人がけテーブルが10卓弱というところ。
おひとりさまの場合、基本的には一階に通されます。
私は基本ひとりでしたので、一階にしか入ったことがありません(笑)
今回も一人につき一階、しかもランチ時間帯でしたので、カウンターに案内されました。
人気のあるお店だけあって、お客さんの出入りも頻繁にあるようです。
カウンター席だと厨房の中の様子がうかがえるので、結構好きなんですよね。
中華鍋をふる音だったり、できあがったものをお皿に盛りつける様子だったり、料理の香りだったり。
中華料理店のカウンター、それも一つの醍醐味ですよね。
カウンターの上の調味料。
醤油、酢、ラー油という餃子には必須の調味料が置いてあります。
個人的には、醤油、酢、ラー油を、2対1対1にするのが好きですね。
さて、いよいよ餃子定食を実食の時!
餃子6つ、盛りの良いライス、中華定食っぽい王道のスープ、お漬物という素晴らしい組み合わせ。
メインの餃子はかなり大ぶりで、焼き目もしっかり。
見た目からもう美味しそうですね。
お行儀は良くないかもしれませんが、餃子に直接調味料をかける派で、醤油を一往復、お酢、ラー油は片道一回をかけました。
さっそく頂きましょう。
ひと口食べると、中からジューシーな肉汁があふれ出てきます。
あんもギッシリ入っていて、お味は肉々しいだけでなくキャベツなど野菜由来の風味や甘みもしっかり感じる味。
野菜の香味やシャキっとした食感を強く感じ、もしかしたら野菜の割合が結構多めかもしれません。
とはいえ、肉のうま味が減るどころか相乗効果でうまくバランスがとれている印象です。
これはビールなどお酒にも合いそうです。
もちろんゴハンとの相性も抜群です!
餃子を口に入れる前にライスに一回バウンドさせて、ライスにタレと肉汁を染み込ませて食べるのがまた美味しいんだなこれが。
構成は結構シンプルながらも、ボリュームは申し分なし、値段も700円とコスパ抜群。
午後からまた仕事がんばるぞっていう気にさせてくれるような餃子ランチでした。
餃子だけでなく他の料理も食べたいので、また神保町周辺に立ち寄った際には行ってみよう。
ごちそうさまでした!!
おまけ
お店を出て、白山通りを南に少し歩いたあたり、学士会館というところに、「日本野球発祥の地」モニュメントがあります。
このあたりは何回も通っているのに、まったく存在に気づきませんでした(笑)
a.ito
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