こんにちは。
都内に数店舗ある喫茶店、「シャノアール」。
以前は東京の至るところにあり、私が東京に出てきたばかりの学生の頃によく利用していたチェーンのお店です(気づいたらもう20年近く前)。
今は同系列のベローチェの店舗を都内でたくさん見かけますが、シャノアールの店舗数は減少気味。
ひと言でカフェ・喫茶店といっても、近年はセルフサービスで低価格のお店が隆盛を極めていて、その影響もあるのかなと。
ちなみに、ベローチェは基本的にセルフサービスで、シャノアールはフルサービス方式のお店です。
さて、本題。
最近、練馬区にあるシャノアールの店舗が閉店したことを知り、色々ネット検索してみると、シャノアールのかつての名物メニューであったデカ盛りスイーツ、「ビッグパフェ」が復活しているとの情報を入手しまして。
ちょうど世田谷方面に出かける用事があった際に、現存する店舗が三軒茶屋にあることを知り、用事が終わってから行ってみることに。
三軒茶屋「シャノアール」の地図はこちら。
夕方に所用を終えひと駅ばかし歩きまして、三茶の交差点付近へ。
なんだか交通の要所感があります。
どうでも良いですが、昔この辺りに「三軒のお茶屋」があったことが地名の由来のようです。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
三軒茶屋交差点から、茶沢通りという下北沢方面に向かう通りに入るとそこには交通量や人通りの多い商店街に。
そこから歩いてまもなく、喫茶店シャノアールの看板が見えてきました。
この赤、青、白の看板がものすごく懐かしい。。。
シャノアールの入り口。
「自慢のBIGパフェ」とデカデカと書かれていて、思わず笑ってしまいました。
もちろん、これが食べたくて来たんだけどね(笑)
こういうのは割と平気なクチで、一人でもふらっと入ってしれっと注文しちゃうほう。
良いのか悪いのか(笑)
階段で地下に降りまして、店舗に入ります。
お店に入ると、店員さんがやって来て席へと案内してくれました。
上述の通り、席まで注文を取りに来てくれて、注文したものを運んできてくれるフルサービス方式の喫茶店です。
ビッグパフェは二種類ありましたが、「ストロベリー&チョコ」のほうをチョイス。
というわけで、注文するものは決まっていましたが、参考までにメニューの一部を。
スタンダードなドリンクからパスタなどの軽食もある、昔ながらの喫茶店のようなラインナップです。
結局、ビッグパフェのみだと何だかアレなので、ブレンドコーヒーも併せて注文しました。
パフェだけだと甘ったるいですし、身体が冷えるといけないですから一応。
ちょうど来店時間が17時台だったからか、人はまばら。
店内のスペースは広々としていて、のんびりできますね。
この付近、チェーン店から個人系のお店まで、カフェ・喫茶店や軽食系の飲食店がかなり多いです。
表通りはもちろんのこと、一本入ったところにも至るところにありますね。
競争も激しそうですが、ぜひこれからも残っていてほしいお店の一つです。
注文してからしばらくのんびりしていると、それほど待たずに運ばれてきましたビッグパフェ!
高さ30cmの謳い文句に違わず、目の前にするとかなりの迫力!
バニラのソフトクリームに、チョコレートソースとストロベリーソースのあいがけという美しいビジュアル(笑)
てっぺんのソフトクリームと底にあるソフトクリームとの間には、シリアルがぎっしり詰まっています。
シリアルは若干甘めのものにベリー系のドライフルーツのようなものが散りばめられていますね。
時々ホットコーヒーでひと休みしつつ、すべて食べきる所存。
まずは上から攻めていきましょう!
ソフトクリームだけだとすぐ飽きそうですが、チョコレートとストロベリーという二種類の系統の違うソースが非常に有難い。
上のソフトが少なくなったら、シリアルとソフトを混ぜながら掘っていきます。
昔に食べた時にはシリアルがコーンフレークのみだったので若干飽きが来ましたが、今回は果実系のシリアルも含まれていて、食べ疲れしない。
とはいえ、なかなかこれだけを食べていくのは大変、ということで、コーヒーを飲みつつ口の中をリセット。
不思議なもので、リセット後のひと口もまた美味しい!
そんなこんなで、食べきってしまいました。
カロリー的なものを考えて、これを夕食代わりのつもりで全部頂きました。
少し疲れましたが、しばし店内でくつろぎつつ気持ちと胃袋を落ち着かせて退店。
懐かしさもありつつ、単純に甘い物を大量摂取できて大満足でした!
ごちそうさまでした。
三軒茶屋という街。
私が東京に出てくる前の思い描いてた東京の風景って渋谷でも新宿でもなく、下北沢とか三軒茶屋とかその辺りのエリアでした。
ひとつの憧れみたいなものですかね。
下北沢は上京したての頃、ムダに何度も足を運びましたが、三茶はなかなか来る機会もなかったな。
今になってこうして来る機会があると、東京に出てきたかった当時の頃を思い出しますね。
そんな感傷に浸りつつ、この街をあとにしました。
a.ito
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