こんにちは。
ずいぶん昔にテレビで取り上げられていたのを見て以来、ずっと訪れようと思っていたカレー屋さん。
竹橋の「ボルツ」という名前だけボンヤリ覚えていたのですが、竹橋界隈って意外と訪れる機会がなかったんですよね。
今回は午前中、大手町で用事を済ませた後に向かうことになったのですが、それも大手町界隈の飲食店が自粛の影響でほとんど空いていなくて。
連休明けでビジネスマンの姿はよく見かけたんですがね。
せっかくなのでちょいと竹橋まで。
「カレーハウスボルツ」の地図はこちら。
大手町のあたりから日本橋川を渡って、地図を見ながら移動。
ふと大手町方面を見返すと高層ビルと青空。なかなか良い天気。
大通りから一本入るともうそこはオフィス街。
あまり飲食店の雰囲気は感じないものの、地図に従って歩いていくと。
ようやく発見!「カレーハウスボルツ」の看板。
そして、お店の前まで来ました。
工事中ですが、こじんまりとした昭和感のある喫茶店のようなたたずまい。
カレーハウスボルツは1973年創業、以前は都内に何店舗か存在したようですが、現在はこちらの店舗のみ。
全盛期には激辛カレーで一世を風靡したらしい。
ボルツの特長はこの辛さが「〇倍」という形で指定できるところ。
最大30倍までいけるらしいですが、、、
メニューには、「インドカレー」とあり、メインの具材は、チキン、ビーフ、アサリ、エビ、ベーコン。
それに、野菜や玉子を組み合わせるのが王道なのかな。
組合せやトッピングによって豊富なカスタマイズが可能。
他のお客さんの注文を聞いていると、どのメニューも満遍なく注文されている感じでした。
さて、何を注文しようか、としばし思案して、
私の選んだのは「ビーフと野菜」、辛さはホット!
以前の激辛ブームのけん引役とのことで、辛さに挑戦することも考えましたが、午後以降、そして翌日以降のことを考えて回避しました(笑)
そういえば、メニュー表の一番下に「辛さの元祖はボルツです」という表記がありますね(笑)
写真はありませんが、年季の入ったレトロな喫茶店風の店内。
お店の歴史が店内の雰囲気から伝わってきます。
オフィス街ということもあって、客層はビジネスマンの方が多い。
席数は多くないながらも、皆さん食べ終わったらササっと退店されて回転は良さそう。
しばし店内を眺めていると、ライスとカレーが別々に登場!
カレーは粘度のあまりない、サラサラ系、シャバシャバ系のカレー。
以前ブログにも載せた、御茶ノ水の「エチオピア」もこちらのお店の流れを汲んでいるのだろうか。
ライスにカレーをかけてみると、そのサラサラ具合がわかります。
サラサラ系のほうがスパイスの風味がダイレクトに感じられます。
あまり辛くしなかったのですが、スパイスの効能か身体が徐々に温まっていく感覚。
ビーフがものすごく柔らかくて、ホロホロの食感とサラサラカレーのスパイスがマッチ。
これはビーフを選んで正解かな!
もう一つ、こちらのお店の特長としては、薬味がたくさん用意されているところ。
左に福神漬け、手前が青唐辛子のピクルス、右が玉ねぎをヨーグルト?生クリーム?で和えたもの、向こうが大根のピクルス。
これだけ付け合わせが充実しているのは嬉しい!
福神漬けは言わずもがな、大根や玉ねぎは辛いカレーを食べながら少し口を休ませるのにはちょうど良さそう!
私も幾度となくお皿に盛ってしまいました。
なお、青唐辛子のピクルス、何となく大丈夫かなと思いひと口で全部口の中に入れてしまいました。
予想はしていましたが、か、辛い!
ちょっとずつかじるのが正解でしたかね。
上記の画像は普通盛りのサイズですが、普通盛りだと少々ボリュームが少ないかもしれません。
ライス大盛とソース大盛は別料金でできるので、その時の気分に合わせてどうぞ。
なお、余談ですが、実はライス大盛で注文したのですが、運ばれてきたのが普通盛りで。
そもそも来店が初めてだったので、まったく気づきませんでした(汗)
後からお店の方が正直に伝えてくださって、追加のライスと、おまけでソースを少しだけくれました。
誠実な対応に感謝!喫茶店のマスターのような店主の雰囲気もお店に合っていて雰囲気込みで訪れて良かったです。
なお、公式サイトはないようなのですが、「ボルツ カレー」で検索すれば情報はたくさん出てきます。
カレーを美味しく頂いた後は、移動を兼ねて腹ごなしにビジネス街を少々歩くことにしました。
ただでさえ外出が自由にできない状況が続いていましたから、たまにはオフィス街を歩くのも悪くない。
次は辛さに挑戦してみよう!
a.ito
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