こんにちは。
3月下旬のお花見日和。
オフィスのある池袋から少しだけ足を延ばして、雑司が谷から都電の早稲田停留場まで歩きました。
面影橋あたりを中心として、ちょうど都電の一部区間と並行して流れている神田川に沿って、圧巻の桜並木が続いているんですよね。
場所はこちらです。
(訪問日:2020/3/25)
今回は、東京メトロ副都心線・雑司が谷駅から向かいました。
明治通り沿いの出口から真っすぐ南へ。ゆっくりと坂を下ります。
程なくして、都電荒川線(東京さくらトラム)と明治通りの並行区間。
ちょうど「学習院下」停留場あたりを通りかかったところ、両方向から都電がやって来ました。
三ノ輪橋行きと早稲田行き。
最近は車両によってはラッピング広告や特殊なデザインで覆われています。
しばし歩くと、都電がカーブする高戸橋付近へ。
高戸橋から都電の鉄橋の向こう、神田川を早稲田方面へと眺めると、多数の桜の花が咲いている景色が見えます。
高戸橋を越えて、都電の線路が左へカーブしていますね。
ここからは新目白通りとの並行区間。大きな道路の真ん中を都電が走るという東京では珍しい風景。
ここからしばらくは、都電と新目白通り、神田川と桜並木が並行する区間となります。
ちょうど高戸橋交差点を左に曲がったところ。
神田川沿いの遊歩道の入口がありました。ここから川沿いを歩きます。
とりあえず帰りに池袋に戻ることを考えて、早稲田付近を目的地に。
遊歩道沿いの桜。もうかなり良い開花具合ですね。
平日の午前中でしたので、遊歩道沿いは人はまばら。
とても良い青空!桜の色も映えますね。
遊歩道沿いは住宅地と思われますが、日の当たるところと建物の陰になるところで桜の色がまだらになるところが何だか良いですね。
もちろん、日当たりの良いところは桜が鮮やかに見えますね。
さて、下の写真は、途中の曙橋から見た神田川と桜です。まだ咲きムラがあるかなあ。
引き続き、早稲田方面へ向って歩きます。
途中にはソメイヨシノと異なる種類の桜も咲いていました。ヤエザクラかな?
ソメイヨシノの淡いピンク色とは異なり、花びらの先のほうまで色が濃くなっています。
ソメイヨシノとの対比。
桜並木の案内板。このエリアは北側が豊島区、南側が新宿区。
神田川を挟んで区が異なるんですね。
この辺りは都電や新目白通りがあるものの、周囲のエリアに比べるとかなり静か。
住環境としては非常に良いところです。
面影橋へとやって来ました。
「面影橋」という名前の停留場もすぐそばにあります。
ここからしばらくは桜並木が新目白通り沿いに植えられていて、都電からもその景色を眺めることができるようになっています。
向こうのほうにサンシャインと豊島区役所の建物が見えますね。
場所によってはキレイに桜が咲いています。
面影橋から三島橋、仲之橋と来て、最後は豊橋(ゆたかはし)。
この辺りが都電の終点、早稲田の近くです。
まだまだ桜並木は続きますが、お花見はこの辺りで終了。
都電沿いには都内でも有名な桜の名所がたくさんあります。
面影橋・神田川沿い以外にも、王子の飛鳥山公園、雑司が谷の法明寺など。
都電一日乗車券が大人400円という安さで3回乗車すれば元がとれるので、一日コースで桜巡りというのもオススメです。
リンク:神田川遊歩道の桜並木(西早稲田・北新宿・高田馬場地区)
~みどりの新宿30選~
a.ito
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