街歩き録 世田谷観音の鬱金桜~世田谷公園~旧大山街道~大橋・目黒天空庭園

こんにちは。

世の中の状況や自身の仕事の繁忙期、天候・気候により、なかなかしっかりとした街歩きができていなかったこの頃。

気候も暖かくなり、桜のシーズンも終わりの頃、世田谷に珍しい桜の咲くお寺があるとのことで、外出ついでに出かけることにしました。

 

今回のルート

 

今回のルートはこちら。

世田谷観音・境内の鬱金桜~下馬の住宅街~世田谷公園~旧大山街道・池尻~大橋JCT・目黒天空庭園


 

世田谷観音の・境内の鬱金桜

 

まずは渋谷から国道246号を経由ながら世田谷の住宅街を走る路線バスに乗り、「世田谷観音」バス停で下車。

都心から徐々に景色が変わっていく様は、ただ乗って景色を眺めているだけで楽しいです。

(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)

下車すると、周囲はすっかり住宅街。

ここから歩いてすぐのところに、鬱金桜という珍しい品種の桜が咲く、世田谷観音があります。

 

早速向かってみると、門に行き当たりました。

木々が生い茂っていて、なんだか外界と遮断されている空間のようになっています。

境内に入ってみます。

平日の午後ということもあり、人の姿はまばら。

まず最初にお参りを済ませて、そこからは境内を散策。

本堂の脇には池があり、「夢違観音」という観音様のお姿が。

仁王門の両脇には、狗犬の像。

一通り境内を見た後は、桜の木のある場所まで。

 

立て札にもあるように、「鬱金の桜」と呼ばれる珍しい桜が咲いています。

咲いた時には花びらは淡い黄色、そこから徐々にピンク色を帯びていくという桜の花です。

残念ながら、ピークは過ぎていて、かなりの部分が散りつつありました。

とはいえ、緑の芝生の上、散ってしまった淡いピンクと黄色の桜の花びらの重なる様子は、それはそれで美しかったです。

よく目を凝らして、桜の木を眺めているとごく一部ではありますが、花が開いている箇所、まだ色の付いていない箇所がありました。

 

開花時は外側は白に近い黄色、内側に向かうにつれ薄いピンク色。

ピークを過ぎると、かなりピンクに近い色に染まっていますね。

何とか一部分だけでも、名物の鬱金桜を見ることができて良かったです。

来年以降機会があれば、満開の頃に訪れたいと思います。

 

楽しみは来年に、ということで、境内を後にしました。

リンク:世田谷観音


 

世田谷観音から下馬の住宅街

 

世田谷観音を出た後は、住宅街を道なりに歩きつつ、渋谷方面に向かうことにしました。

あとは自分の体力と相談しながらですね。

このあたりは「下馬」と呼ばれるエリア。

北側には東急田園都市線、南側は東急東横線が通っているあたりで、閑静な住宅街が広がります。

ただ、キーとなる通りは縦横に走っていて、鉄道でカバーできない部分は路線バスがひっきりなしに通っていきます。

先ほどバスを降りた付近まで戻りまして、「世田谷観音」という交差点を右折し、龍雲寺通りと呼ばれる道へ。

通りを渋谷方面へと歩いていきます。

先ほどの路線バスもこちらの通りを渋谷方面へと向かうコース。

道幅も広く、全体的に見通しがよさそうな道路。

歩道も歩きやすいです。

しばらく歩いていくと、立派なお寺が見えてきました。

西澄寺と呼ばれるお寺。

この辺りはお寺が多いですね。

先ほどの世田谷観音もそうですし、こちらの通りの名前の元になっている龍雲寺も環七方面にあります。

住宅街でありながら、神社仏閣の持つ荘厳さや取り囲む緑もあり、環境がとても良さそうです。

 

桜のシーズンも終わり、道端のツツジも花を咲かせるようになりました。

よく見かける分地味ではありますが、春の訪れを実感できます。

側に寄ると、花の良い香りも漂ってきます。

 

さらに進んでいくと、珍しい名前の小学校がありました。

何と読むのだろうとローマ字を見ると、「こまつなぎ」と読むらしいことがわかりました。

近くにある駒繋神社が名前のルーツでしょうかね。

ふと、この辺りの住所である下馬だったり、駒繋だったり、馬にまつわる地名が多いことに気が付きました。

調べてみると、源頼朝の時代のエピソードに因んでいるようです。

また、駒沢なんて地名もこのあたりの近くにありますね。

 

「下馬一丁目」という交差点にぶつかったところで、まっすぐ進むか左に向かうかを思案。

南北に走るのが三宿通りといわれる通りで、そのまま北上すると「三宿」交差点にぶつかります。

しばらく考えた結果、左に曲がることにしました。

 

三宿通りの商店街。

魅力的なお店が立ち並ぶ界隈ですが、通りのところどころに立っている柱がオシャレでした。

よく見ると、角ばった文字で「三宿」って書いていますね。

お店も良い感じですね。空腹だったら良かったな。

リンク:MISHUKU R.420 | 三宿四二〇商店会


 

世田谷公園

 

三宿通りをさらに北に歩いていくと、大きな公園の入り口のようなところに遭遇しました。

世田谷公園という名前の公園らしい。

地図で確認すると、割と面積の広い公園のようです。

こちらの公園を通り抜けて、渋谷方面に向かうことにして、しばし公園内を歩いてみることにしました。

 

まず出くわしたのは大きな噴水のある広場。

広場の周りには緑がたくさんありますが、広場には遮るものもなく視界が開けていますね。

平日の午後でしたが、休憩している方や遊んでいる子供たちの姿がありました。

噴水の近くまでいくと、風に乗ってしぶきが自分のところまで飛んできました。

しばらく歩いて身体が熱くなっていたので、ちょうどクールダウンには良いところ。なかなかの居心地。

ザーッという水の音も清涼感を与えてくれました。

噴水の辺りには鯉のぼりも。

風になびいていると、本当に泳いでいるように思えますね。

 

噴水の周りの花壇。

配色がとてもきれいでした。

公園の西側から入り、噴水の向こう側には小高い丘のようなところがあります。

丘の上から景色を眺めると、広場全体が見渡せます。

何となく全体的には、自然を楽しむ公園というよりは、都会らしくきれいに整備されていて居心地の良い公園という感じですね。

街中にある公園としては良いのではないでしょうか。

リンク:世田谷公園 | 世田谷区ホームページ

 

噴水広場を後にし、園内にあるELの展示を眺めながら公園を通過。

公園の敷地から離れて、再び住宅地に入っていきます。

この辺りはもう池尻、世田谷区の東の端で目黒区に接しているエリア。

 

旧大山街道とスターバックス・Neighborhood and Coffee

 

ここからは住宅街を通っていき、なんとなく道なりに歩いていって国道246号沿いに出られればいいなと。

地図もろくに確認せずにのんびり歩くことにしました。

途中、「せたがやがやがや館」という名前の施設を通り過ぎました。

そのまま通り過ぎるつもりでしたが、なんとなくネーミングが気になってしまいました。

地名だったり、施設の名前、お店の名前など、思いがけず気になってしまったりしますよね。

ちなみに、こちらの施設は運動したり会議室のようなスペースのある、いわゆるコミュニティセンターや公民館のようなところのようです。

 

そのままくねくね歩いていくと、若干裏道のようなところに出ました。

道全体がゆるやかに曲がっていて、街道のようになっているかと思ったら。。

「大山街道」というシールが所々に貼ってありました。

旧大山街道といわれる旧道で、国道246号(玉川通り)の南側に並行しています。

表通りから一本入ったところなので、隠れ家的な飲食店もちらほら見かけます。

 

歩いている途中に、コーヒーショップのようなものがあり、よく見るとスターバックスコーヒーの店舗。

駅前や表通りでよく見かけるスターバックスですが、住宅街に紛れる形でお店が存在していてビックリ。

ちょっとばかり、こちらで休憩を入れることにしました。

店内をよく見ると、なんだか普通のスタバとは異なる雰囲気。

外の看板には、「Neighborhood and Coffee」という形態のお店。

名前の通り、近隣の方にゆっくりコーヒーを楽しんでもらうためのお店づくりがコンセプトのよう。

ある種、スターバックスと気づかない、という点も、そのようなコンセプトの結果なのでしょうね。

にしても、居心地がとても良い。

こちらのスタバ、メニューも通常の店舗とは異なるようで、アイスのカフェラテが700円オーバーでした(笑)

注文の際には、豆が選択できるのと、店員さんが詳しく豆について解説してくれます。

はじめてでしたので、ブレンドを選択し作ってもらいました。

その際には、豆の説明が書かれているカードを渡してくれました。

もちろん居心地の良さもあり、豆へのこだわり、店員さんのホスピタリティを考えると、この価格帯で当然かというところ。

歩き疲れた身体にちょうど染み渡るような良い苦みでした。

ごちそうさまでした!

リンク:池尻2丁目店|スターバックス コーヒー ジャパン

 

さて、街歩き再開。

旧道を東へと進んでいくと、やがて大通りにぶつかりました。

ようやく国道246号、玉川通りに合流。

合流した地点にほど近い場所に池尻大橋駅の出口が確認できました。

この辺りはもう目黒区。

本当は渋谷まで歩いて、名所などを巡ろうかと思ったのですが、時間の関係もあり大橋ジャンクションの屋上庭園を見て終わりにすることにしました。

 

目黒川を通過。

ここより上流は暗渠化されていて、その上を緑道が整備されていますが、この付近にて川が地上に出てきます。

ちょうどトンネルから川の流れがでてきていますね。

川を越えると、すぐそこに大橋ジャンクションがあります。


 

大橋ジャンクション・目黒天空庭園

 

大通り沿いにいきなり姿を現す、このコンクリートの建造物が大橋ジャンクション。

上を見上げてみると、高速道路の高架がいくつも重なっていますね。

無機質ながらもこうやって下から見ると迫力あります。

旧山手通りの地下を走っている中央環状線から、このジャンクション内のループを通って地上高くへ。

私は普段車に乗らないものの、一度羽田空港からのバスに乗車した際にこちらのジャンクションを通過した記憶があります。

ひたすらぐるぐるループを周回していたような感覚が思い出されます。

歩いて内部に入ることは難しいでしょうが、中を見てみたい気はします。

 

地上からエレベーターに乗り、3階へ。

ジャンクションの脇に「目黒天空庭園」の入り口があります。

中に入ると、植物が両脇に植えてある遊歩道のようなところを通っていきます。

案内図があり、見てみますと、入口付近は3階相当の高さ、そこを円を描くように歩いていく構造。

遊歩道は緩やかな上り坂になっていて、一番上の出口は9階相当。

 

遊歩道をしばし歩くと、くいっと曲がり角のような箇所。

そちらを抜けると、植物園のような整備された空間!

入口付近は少々無機質な空間にも思えましたが、一気に遮るものもなくなり、開放感がすごいです。

 

勾配は急ではないものの、若干の上り坂になっている歩道。

前に進んでいくほど、緩やかに上っていきます。

ところどころ、フェンス越しに外の風景を見ることができ、徐々に上っていることが実感できますよね。

また、途中の地点では、ベンチや芝生があって、広場のような空間もあります。

植物の姿もたくさんあるので、ここがまさかあの無機質なコンクリート構造物の上とは想像できないほどです。

 

上のほうまでやって来ると、空が近くなった感じがあります。

羽田空港へ向かう飛行機もかなり大きく、近くに見えますね。

はっきりと外を眺めることができるポイントは限られるものの、わずかながらフェンスごしに周囲の街並みを見ることができます。

 

ようやく上層部の出口にあたる部分に到着!

クロスエアタワーという建物の9階部分に接続できます。

眺めを見ると、すっかり高層階です。

階段などで歩いて垂直方向に上に向かうのは大変ですが、緩やかに上層階に歩いていくのは全然負担にならないのが良いですね。

リンク:目黒天空庭園・オーパス夢ひろば

9階からエレベーターに乗り、地上へ。

ひたすら歩きましたが、最後には下から上へと上り坂が続いてしまい、結構疲労がたまってしまいました。

街歩きのログとしては、こちらで終わりですが、この後結局ひと駅電車に乗るのが億劫で渋谷まで徒歩で戻りました(笑)

久々に長い距離を歩きまして、良い体験でした!

a.ito




にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東京都情報へ




人気ブログランキング

コメント