こんにちは。
私の2019年の初詣は、仕事始めの日、当時生活していた板橋区の家の近所にある神社、ときわ台の天祖神社に行きました。
今は既に板橋からは転居しているので近所ではなくなってしまいましたが、2019年の最後の参拝も天祖神社で締めくくろうと思い、練馬区の自宅から自転車で向かいました。
何とか今年も仕事納めを迎えることができたので、そのお礼を込めて、ですね。
訪れたのは幸い天気の良い日の午後でした。お参り日和。
場所はこちらです。
ときわ台の天祖神社の最寄りは、東武東上線・ときわ台駅。
電車ですと、ときわ台駅は池袋駅から各駅停車で5つ目、だいたい10分程度で到着します。
駅の南口を出てすぐのところに神社の敷地があります。交通アクセスが非常に良い。
道に面したところに鳥居が見えますね。
天祖神社の歴史。
創建については不詳とのことですが、読む限り歴史のある神社です。
大田南畝さんという方がゆかりの人物だそうですが、それは後ほど。
深く一礼して境内へ。
もうすっかり新年を迎える準備が進んでいて、一年の終わりと新しい年の始まりを実感します。
こちらのわっかは、「茅の輪」(ちのわ)と呼ばれるもの。
茅の輪くぐりという儀式に用いられるようですね。
茅の輪の向こうには先ほどくぐった鳥居とその向こうに駅南口の商店街が見えます。
天祖神社の本殿。
一年をお礼をお伝えに参拝させて頂きました。
こちらは南側の鳥居。駅側からは遠い側ですが、こちらからも参拝できます。
ときわ台天祖神社の御朱印。
本殿の南側にある神楽殿にて受け付けて頂き、拝受いたしました。初穂料500円。
お待ちしている間、建物の中で待たせて頂きましたが、とてもご丁寧に対応して頂き誠に感謝しております。
その際にパンフレットとともに頂いた由緒書。
鶴の折目が付いていて感動しました!
頂戴したパンフレットには、上述の大田南畝さんのことが色々と書かれていました。
彼の紀行文「武江披砂」には、寛政6年(1797年)にこちらの神社を訪れた記録が残っているそうです。
なお、上の御朱印には実は大田南畝さんのスタンプが施されているんですよ!
その他、板橋にはゆかりの地がいくつかあるようです。
散歩日和の時には、こちらの神社をはじめ、大田南畝ゆかりの地めぐりをしてみるのも良いかもしれませんね。
新年を迎えると、地元の方々で賑わうことでしょう。
また、ぜひ訪れたい場所の一つとなりました。
a.ito
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