こんにちは。
4月になり、春の植物が続々と見ごろになっています。
チューリップや桜もそうですが、2021年は開花が早くなっているみたいですね。
先日チューリップを観に行って以来、いくつか春の自然を楽しめればいいなあと思っていたのですが、ちょうど良い機会が。
東京の東のほうに所用がありまして、近くのエリアの亀戸天神に藤の花がそろそろ見ごろだとのこと。
ということで、ある平日の午前中に用事を済ませて、お昼休憩ついでに亀戸まで足を延ばしてみました。
仕事もありますので、ほどほどにササっと(笑)
にしても、藤の花ってあまりじっくり見たことがなかったけど、どのような感じだろう??
2021年は、4/17土曜~5/5水曜の期間で、「藤まつり」が開催されます。
例年だと夜間にライトアップされるようですが、今回は中止だそうですね。残念。
藤まつりで有名な亀戸天神、場所はこちらです。
地図で見てもわかるように、錦糸町駅と亀戸駅からほぼ等距離のところに神社があり、今回は錦糸町から歩くことに。
だいたい徒歩10分ちょっとでたどり着きました。
まずは、錦糸町駅北口を出て錦糸公園という広い公園を横切るように進みました。
商業施設の脇を通り、蔵前橋通りへ。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
このまま亀戸方面に歩いていくと到着するというルート。
途中の横十間川(よこじっけんがわ)を渡るところ、橋の名前が「てんじんばし」だったり、「亀戸天神社」という石碑があったりで天神様はすぐそばに。
錦糸町は墨田区、亀戸は江東区で川がちょうど区境。
川を渡ると心なしか雰囲気が変わり、「亀戸天神・藤まつり」と書かれた掲示物もあります。
藤まつり自体はまだ始まっていないタイミングでしたが、空いてるうちにゆっくり鑑賞しようという魂胆(笑)
さて、蔵前橋通り沿い、ようやく亀戸天神の入り口が見えてきました。
平日日中なのに結構人が多かったです。
ほとんどが藤の花を見に来た方かと思われますが、藤まつりはこれから開催のはず。
恐らく混雑を避けようという方、開花の情報を聞きつけて来られた方、天気も良かったし、色々な要因が重なったのでしょう(笑)
一礼して鳥居をくぐりまして、まずは参拝へ。藤の花がちらっと見えますね。
本殿に至るまでに、二つの赤い太鼓橋を渡る形です。
太鼓橋から見渡した図。
こう見ると、境内の池を取り囲むように藤棚が存在していて、壮観です。
やはり結構人も多い。
しばし並んでお参りさせて頂きました。
しかし良い天気!青空!
こちらの境内から東京スカイツリーは歩いて行ける距離。
天気も良くほとんど雲もなかったので、思ったよりくっきりと見えますね。
本殿の向こうにも。
お参りを終えたら、続いては藤の花を観賞しましょう。
まずは、藤棚の下に入って眺めてみます。
ピークはこれから、といっても、じゅうぶんキレイな藤色。
花の香りが境内全体にほのかに漂っていましたが、藤棚の周りはかなり良い香りに包まれますね。
癒されます。
エリアによっては、まだ十分に育っていないところがありますが、これからかな?
池と藤棚。全体的に満開まではあともう少し。
ちょっと育つと良い具合に映るのかもしれません。
藤の花がルートのそばに垂れ下がっているところがあり、先っぽのほうにかけてはつぼみの状態。
花が徐々に広がっていく過程がこちらを見てもわかりますね。
密集しているところは、やはり色が鮮やかに見えますね。
色鉛筆やクレヨンで「ふじいろ」という淡い紫の色がありましたが、まさにその名が表す通りの色です。
ちなみに、花びらを近くで見てみるとこのような感じ。
一枚の花びらの中でもグラデーションになっています。
あらかた一周したところで、広い視点で見渡してみます。
池に浮かぶような形で藤棚が設けられています。
満開になると見ごたえありそうです。
天気も良かったので、青い空との組み合わせもオツです。
鳥居から本殿に向かうまでに歩いた太鼓橋。
かなり傾斜が急なことが横から見るとわかりますよね。
途中の写真にもあるように、太鼓橋からの藤棚の眺めも良かったです。
ただ、スペースがあまりないので、立ち止まると少々危険ですね(笑)
場所によっては、かなり人が密集しています。
今回は仕事の合間、ということもあって、多少短めの滞在ではありましたが、晴天の中視覚的に春を楽しむことができました。
藤まつりの期間はさらに盛り上がるのでしょうね。
ぜひ本殿への参拝もお忘れなく!
a.ito
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