こんにちは。
東京・池袋というと都内有数の繁華街で、その中でも東口からサンシャインシティへ向かう通りは時間帯問わず多くの人でいっぱいのエリア。
魅力的な飲食店も多数、またジャンルも幅広くあります。
この日は夕方仕事帰りに飲食店でも開拓しようと思い、しばしばサンシャイン通り周辺を散策。
すると、飲食店が立ち並ぶビルの一角にベトナムフォーの専門店があることに気づきました。
店名は「フォーティントーキョー」というらしい。
少し幅の狭い地下への階段と「飲み干せるスープ」という看板が私を呼んでいるかのよう(笑)
「フォーティントーキョー」の地図はこちら。
全然予備知識も下調べもなしでしたが、この日はなんとなくさっぱりしたものを食べたかったこともあり、思い切って入ってみることにしました。
いざ階段の下へ!
階段の下まで降りると、扉の前に食券機が一台置いてありました。
そちらで食券を購入するシステムのようです。
メニューを見るとビックリ!
なんと「牛肉のフォー」の一品のみという!!!
よほど名物料理なのか自信作なのでしょう、期待を抱かせますよね。
着席してから調べてみると、こちらの店舗は、フォーの本場であるベトナム・ハノイの有名フォー専門店の2号店らしい。
よくぞ池袋を選んでくれたという感じです!
結局、オーダーは牛肉のフォー(パクチーなし)を選択。
パクチーが苦手というよりは、スープや麺の風味をしっかり味わってみたかったので。初回ですし。
オープンは2019年ということで、まだ新店の雰囲気が残る店内。
テーブルなどに木材が使われていて、木の温かみを感じます。
ほぼカウンターですが、席数はまあまあ多い。
それぞれの席には調味料が置いてあります。
チリソース、ニンニク酢、ヌクマムという魚醬など。
さて、着丼!想像よりも盛りだくさん具だくさん!
牛肉とネギがたっぷりで嬉しい。具で麺が見えない。
具の下に眠っている米麺をすくい上げてみると。こちらもたっぷり。
米麺から頂きます!
結構モッチリした食感ですね。スルスル食べられてのどごしも良き。
ネギのシャキシャキ感との対比が素晴らしい。
スープは透明感のあるあっさりしたスープがベースですが、具の牛肉の風味とニンニクの風味が加わって想像よりもガツンと来る味。
あと、八角のようなスパイシーなニュアンスも少々というところ。
もっと全体的にあっさりした感じなのかなと想像しましたが、かなり満足感高い!
最後のほうになって、少しだけヌクマムという魚醬を加えて食べてみました。
より味に深みが出て、また、味が変わったことによってまた美味しさがよみがえる感覚ですね。
最後まで美味しく食べられるので、途中で味変オススメです。
ニンニク酢、チリソース、ライムの味変とパクチーは改めて試してみることにします。
「飲み干せるスープ」の看板に偽りなし、突発的に訪れたものの久々に当たりくじを引いた気分でした。
ぜひ、牛肉のフォーという一種類のみのスタイルを崩さずに続けていってほしいところです!
リンク:PHO THIN TOKYO – フォーティントーキョー
a.ito
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