こんにちは。
東京の真ん中に位置する飯田橋界隈。
JRや地下鉄の路線が複数乗り入れている、いわば交通の要所。
ただ、街の雰囲気もエリアによって様々。
学生街やオフィス街という側面もある一方、河川や緑、神社仏閣もあったり、神楽坂のようなオシャレ界隈もあったり。
だが、それが街の良さだったりするんですよね。
飲食店に関しても、高級な飲食店から学生御用達の安価なお店まで、ジャンルも多岐にわたっています。
この雑多な感じが訪れる人々の五感を刺激します。
今回は夕刻に駅に降り立ちまして、JR総武線の飯田橋駅西口界隈にて飲食店を探します。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
周辺にていくつか候補のお店は見つけていたのですが、この日はあいにくの悪天候。
しかも、夕暮れ時なので、周囲から駅へと向かう人の流れが多く、駅から移動するのにも少々難儀しまして。
そのため、駅の近くにある店舗にて夕食をとることにしました。
駅から程なくして、お店の前に到着!
立ち食いうどんのお店、「TOKYO SUNFLOWER IIDABASHI」。
飯田橋「TOKYO SUNFLOWER IIDABASHI」の地図はこちら。
お店の外観はなんともユニークで、サーフボードに店名、ポップな色使いの壁やヒマワリのイラスト。
なのに、ひらがなで「うどん」と書かれている(笑)
飲食店にはお客さんが興味を惹かれる要素は確実に必要ですからね。
お客さんが、食べて美味しいかどうかというところにたどり着くまでが大変ですから。
表に掲げられているメニュー。
お店に入ろうとしたところ、グループ客が食券を購入していたのでしばし外で待機。
主となるのは下記の三種類。
しょうゆうどん(出汁なしでしょうゆをかけて食べるうどん、冷・温)、
ぶっかけうどん(濃口だしのうどん、冷)、
かけうどん(すっきりだしのうどん、冷・温)。
これらにトッピングや薬味などで頂く形。
団体客の食券購入が終わり店内へ。
お店に入ってすぐ左手に食券機があります。
左側の二列が鶏天とちくわ天のうどんセット。
トッピングの種類は豊富ですが、食券機の前でまごまごするのは好きではないので無難なメニューで即決。
結局、冷たい温玉しょうゆの鶏天とちくわ天セットにしました。
とは言いつつ、揚げなすが気になったので追加で食券購入しました(笑)
気を取り直して、食券を持って店内へ。
立ち食いなので、食券を置いてしばし待機します。
店員の方に出そうとしたら、もう注文は通っているようでそのままそっと見えるところに配置。
店内は外観と異なることなく、やはり南国、海辺の雰囲気を想起させるような造り。
少々オシャレで明るさがあるので、街中の立ち食い店にありがちな小汚い雰囲気は皆無。
立席はお店に入って両サイドにあります。
それほど狭さは感じません。
パーティションも各席に配置されていて、そのあたりもしっかりされています。
入店時の消毒の声かけもされていて、感染対策はバッチリ。
清潔感は見た目の話だけではなく、飲食店としての安心感を感じました。
待っている間、「天かすと生姜を入れますか?」と尋ねられまして、トッピングをお願いしました。
立ち食いうどんらしく、それほど待たずしてうどんと揚げ物が到着!!
冷たい温玉しょうゆうどんと揚げ物。
揚げ物は、鶏天とちくわ天、追加トッピングの揚げなす。
そして、かぼちゃ天はこの日のサービストッピングのようで、揚げ物が盛りだくさんになってしまった(笑)
なんと揚げ物は別皿で出してくれます。
うどんと合わせて揚げ物を食べるのも好きなのですが、しょうゆをかけて別皿で食べるのが大好きなんですよね。
うどんのビジュアル。
しょうゆをかけて食べるタイプなので、だしなどは入っていない状態。
トッピングの温玉と、デフォルトで付いてくるきざみネギ、生姜と天かすは上述の通りお好みで乗せてくれます。
麺がいかにもコシがありそうで、楽しみですね。
まずは麺から。
醤油をかけて、軽く混ぜ合わせて頂きます。
冷たいうどんでつゆがない分、うどんの風味やコシがダイレクトに伝わってきますね。
しっかり締まって弾力のあるうどん、歯ごたえ抜群、喉ごし最高!
安くて立ち食いのうどん屋さんといって侮ることなかれです。
続いて、揚げ物とうどんを交互に頂いていきます。
うどんのクオリティよりも驚いたのが揚げ物の美味しさです。
揚げ物はなんと揚げたてを提供してくれるので、アツアツでサクサクなんですよね。
鶏天は全体的にサクサクな衣をしっかりまとっており、ジューシーな肉汁がうまく閉じ込められています。
一個当たりのサイズも大きく、揚げ物単独で食べても美味しい。
アツアツな分、口の中はやけどに注意。
揚げ物は鶏天がおススメ!
続いて揚げなすも頂きます。
こちらはうどんのトッピングの生姜と合わせて、醬油をかけて食べると何とも言えない美味しさです。
こちらもアツアツだったので、食べるのに苦労しました。
そのまま食べるより、冷たいかけうどんやぶっかけうどんのダシに浸して食べるとより美味しく頂けそうです。
上の写真にあるようななす一本を縦半分にカットしたものが二つ入っています。
すなわちほぼ一本分ということになりますね(笑)
結局、想像よりも大きめな揚げ物とおまけの天ぷらを食べて、かなり満足してしまいました!
サービスやお店の雰囲気もよく、コスパも抜群。
これだけ食べて、750円也。
立ち食い系らしく、食べ終わったらササっと片付けてお店を出ます。
にしても、この外観、やはりうどんとはマッチしないような気はするが、通りがかりの人の気をひくには良さそうですよね。
リンク:食べログ トウキョウサンフラワーイイダバシ (TOKYO SUNFLOWER IIDABASHI)
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