こんにちは。
ダンジョン、迷路などとよく言われる池袋駅構内。
確かに、JR、地下鉄、私鉄の数多くの路線が乗り入れ、改札も至るところにありますし、縦横に通路があって初見殺しではありますね(汗)
ただ、その分魅力的なお店や施設も駅構内には数多くあります。
今回ランチに訪れた「THAI STREET FOOD」というお店も、池袋駅チカの、イケチカDiningという飲食店街の一角にあります。
池袋駅構内にある、といっても広いのですが、エリアとしては、北側の東武東上線の改札のあるあたりです。東武百貨店の地下。
こちらのお店は、クルン・サイアムというタイ料理店の別形態の店舗。
クルン・サイアムは、自由が丘・六本木・吉祥寺・大井町・渋谷などにお店があります。
「タイストリートフードbyクルン・サイアム 池袋店」の地図はこちら。
今回はランチで訪問。
正統派タイ料理店らしく、ガパオやパッタイなどメジャーどころが主役。
ですが、私のお目当ては、「タレー・パッポン・カリー」という、海鮮の卵とじカレー!
実は何度か食べに来たことがあるのですが、これが本当にやみつきになる風味なんです。
総じてメニューの価格帯が1,000円を少し超えるぐらいのラインナップですが、ランチだと生春巻きとスープが付いてきます。
異国情緒漂う店内。ちょっとタイの現地屋台風の内装なのが良い感じですね!
落ち着いて食事するにはせわしない雰囲気もしますが、少人数でサクッと食べに行くには無問題。
開店直後に行ったためお客さんの入りはまだまだでしたが、ピークタイム時には満席になるぐらい人気のあるお店なんですよ。
結構女性客も多い印象。
前菜として、生春巻きとスープが付きます。
両方ともタイ料理ならではの味!
生春巻きには甘酸っぱいチリソースがかかっています。
具材のシャキシャキと皮のモッチリ、そして、ソースの甘酸っぱさに加えてナッツの香ばしさが感じられて何とも面白い味。
スープもタイ料理によくある酸味の強く辛いスープ!
辛いけどレモングラスとパクチーの効果で爽やかさも併せ持っています。
さて、いよいよメインのタレー・パッポン・カリー!
インディカ米のごはんと、黄金色の卵カレーのソースにまとわれた具材との組み合わせ。
見た目から既に美味しいです!
通常のカレーだとカレーの中に具材が潜んでいる佇まいですが、こちらのタレー・パッポン・カリーは具材がかなり大きくカットされていて、具材のカレー炒めのような感覚ですね。
大ぶりなエビ、イカの海鮮類に加え、玉ねぎ、セロリ、ピーマン、パプリカが含まれています。
カレーである以上は多少は辛みを感じますが、味付け自体は結構甘さを感じる味。
それに、卵の食感とコクが加わって、どんどん食べ進めたくなる風味です。
さらに、にんにくの風味も強く感じ、パンチのある仕上がり。
個人的に好きなのが、上にも書きましたが、セロリなど香味の強い野菜類が大きくカットされていること。
もちろん、カレーが主役ではありつつも、ところどころで野菜の素材の味がダイレクトに感じられて、カレーの甘みとのバランスをうまくとってくれているよう。
ちなみに、エビをスプーンですくってみたところ、このような感じ。
卵とカレーの色がキレイでしょう。それに具材であるエビの大きさがよくわかって頂けると思います!
ランチもやっていて、駅ナカということで非常に使いやすいお店です。
タレーパッポンカリーはなかなか食べられるお店が少ないので、私もこちらのお店何度もリピしてしまっています(笑)
ぜひ訪れてみてください!
a.ito
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