新型コロナ感染への不安・脅威に対して、まずは個人としてそれぞれができる限りの対策を
こんにちは。
世の中コロナウイルス一色ですね。
問題は大きく二つあると考えていて、ウイルスがまん延して多くの人々の健康を脅かしているということと、ウイルスまん延防止のため経済活動が大きく停滞してしまうということです。
それらはいわば二律背反であって、経済活動を優先すれば感染拡大を許してしまう、また、ウイルスまん延を防ごうと思ったら経済活動を含めたあらゆる人々の活動を止めないといけない。
ウイルスに感染するということはその人の生命が危険にさらされるわけで、ウイルス感染から人々を守るという観点からは外出自粛要請や休業要請はやむを得ないと考えますが、
逆に、外出自粛や休業が長期化すればするほど金銭的に日々の生活がままならなくなる人達が増えてきます。
その点では、政府や自治体の施策に期待するしかない部分はありますが、私が考えるのは、第一に各自できる限りの対策を実践していくことだと考えています。
一人ひとり何ができるのか、何をしていくべきなのか。
私はウイルス対策を下記の四つに分類してみました。
1.ウイルスに触れない対策
2.ウイルスに触れても体内に取り込まない対策
3.ウイルスを取り込んでも感染しないようにする対策
4.感染しても他人にうつさない対策
私も可能な限りではありますが、次に書いていく内容を実践しております。
1.ウイルスに触れない対策
ます一つ目、「ウイルスに触れない」という点です。
「触れない」とは、ウイルスのいるような場所なりシチュエーションを極力避けるという意味です。
これはすなわち、政府や自治体が呼びかける、三つの密(密閉・密集・密接)を避けるということと同じと考えて頂いてよいと思います。
他人との接触機会がない限りはほぼ感染するリスクは0に近づきますので、仕事等でやむを得ない事情以外は他人と接触しない、やむを得ず接触する場合は「三つの密」に留意する、ということを意識すれば大丈夫でしょう。
2.ウイルスに触れても体内に取り込まない対策
二点目は、「ウイルスを体内に取り込まない」。
これまでメディア等でも盛んに言われていますが、感染経路としては、感染している人から飛沫を浴びたり、ウイルスの生きているところを手で触れてからその手で目や口、鼻を触って体内に取り込んでしまう、というところが挙げられています。
それらを回避するために有効なのは、マスク、手洗い・うがい、消毒でしょう。
マスクをすることの効果は、空気からウイルスを取り込まないというよりは、ウイルスの付着した手で直接口や鼻に触れることを避けるということ。
また、手洗い、手指の消毒をすることで、手に付着したウイルスを洗い流したり死滅させることができます。
うがいについても、のどまでたどり着いたウイルスを自身が体内に取り込んでしまう前に追い出すことができます。
普段生活していく上で、あらゆるものを手で触って、操作していますので、どこにウイルスが潜んでいるかわかりませんよね。
むしろ、常にウイルスに触れているんだという意識を持った上、体内に取り込まない対策したほうが良いのかもしれません。
3.ウイルスを取り込んでも感染しないようにする対策
まだ新型コロナウイルスについては、不明な点、不正確な点が多く、これをすれば確実に大丈夫というわけではありませんが、一般的な病気対策、ウイルス対策としてよく言われることは、まず身体の抵抗力、免疫力をつけるということ。
もちろん、自身が感染しないという点でも、感染しても重症化させない、発症させないという点でも意味のあることだと考えています。
誰でも対策できることというと、身体的には、十分な睡眠、規則的な生活、適度な運動、バランスのとれた食事。
あと忘れてはならないのが、メンタル的な部分です。
コロナ疲れ、自粛疲れと言われる現象だけでなく、家にずっと待機するということは気が滅入ってしまうもの。
ストレスを溜めこまないよう、常に気分転換を図ることは大切です。
4.感染しても他人にうつさない対策
最後ですが、あまり考えたくないことですが、もしもの時のために頭に入れておいたが良いでしょう。
コロナウイルスの怖いところは、無症状の感染者や感染しても軽症で済んでしまう人が大多数であるところ。
つまり、自分自身が無自覚のうちに、他人を感染のリスクにさらしているという可能性もあるということ。
それを考えると、まずは「自分自身がコロナウイルスに感染している」という前提で行動をしていくことが重要だと考えます。
具体的な対策というと、上記の1.から3.のハイブリッドになろうかと思います。
1.でいうと、自宅待機等で他人との接触を避ける、人の多い所に自ら出向かないということ、2.でいうと、マスクをつけること。ここでいうマスクの効果は、自分のウイルスを含んだ呼気や飛沫をマスクで抑えるという点です。
上記の内容をまとめると下記の通りですが、まずは「各自それぞれができることをやっていく」という意識をもってウイルスに立ち向かっていきましょう。
1.ウイルスに触れない対策
→ 三つの密を避ける、人の多い所に行かない、人との接触を減らす
2.ウイルスに触れても体内に取り込まない対策
→ マスク、手洗い・うがい、消毒
3.ウイルスを取り込んでも感染しないようにする対策
→ 身体の抵抗力、免疫力をつける(十分な睡眠、規則的な生活、適度な運動、バランスのとれた食事、気分転換)
4.感染しても他人にうつさない対策
→ 自分自身が感染しているという前提での行動
そして、対策の他、もう一つ大事なことは各一人ひとりの意識でしょう。
実は私の周りでも、知人ではありますがコロナ感染疑いが出てしまいました。
保健所に問合せしても検査も受けられない状況らしく、自宅で静養されているみたいです。
幸い症状は軽く快方に向かわれているとのことですが、知人や著名人の方々が罹患してしまうと一気に身近な問題として受け止める必要がありますね。
これだけまん延している状況下では感染するリスクを0にすることは難しいのかもしれませんが、極力リスクを減らすことは一人ひとりの心がけによってできることです。
とにかく意識を高く持って、収束に至るまで対策を怠らないようにしていきましょう。
最後に
当ブログは「街歩き」をメインテーマに記事を更新しております。
外出がなかなか難しい時期が続きますが、もしよろしければブログをご覧頂いて、気持ちだけでもお出かけして頂ければと思っております!
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a.ito
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