こんにちは。
個人的には馴染みの街、神保町。カレー激戦区としても有名ですね。
以前、水道橋の資格の学校に通っていた時期があって、講義の前後で神保町に立ち寄って食事することもよくありました。
その時に何度か食べに行ったカレー屋さんに今回再訪問してみました。
神保町駅近くの「ガヴィアル」さんです。
場所は、「神保町」交差点の南東角。
一階にはなまるうどんがある建物の二階にお店はあります。
欧風カレー、1982ガヴィアルという記載もあるので、すぐわかるかと思います。
1982というのはお店の創業年から来ているようですね!
入口には店名の看板とこだわりの欧風カレーの説明書きがあります。
ちょっと控えめな感じで看板が出ているので、普通に通る時にはなかなか存在に気付かない可能性が(笑)
二階に上がりいざ入店!
落ち着いた雰囲気の店内。明かりもやや控えめ。
訪れた時は夕方ごろでしたのでお客さんは少な目でしたが、食事を終えお店を出る頃には徐々に席が埋まってきました。
ってか、今さら気づいたけど、コレド室町にもお店があるんですね。
メニューは欧風カレーで、ビーフ、ポーク、チキン、シーフードが中心。
価格設定は主要なメニューで1500円前後と一般的なカレー屋さんと比較して少々高価な価格帯ではありますね。
余談ですが、表の看板等にはメニューや価格の表示がないんですよね。
お店のサイトには書いてあるので非公開というわけではないのですが、いきなり入った人は少々驚く可能性もあるかも。
メニューにも記載のある通り、注文時には、辛さの程度(甘口、中辛等)を尋ねられます。
今回は、ポークカレー、中辛で注文!
ビーフ、ポーク、チキンで値段が同一ということもあって非常に悩みましたが、以前食べた時の記憶だとポークが合いそうなルーの風味だったので。
注文してそれほど待たずにポークカレーが運ばれてきました!
チーズのまぶしてあるライス、ゴロっと大き目サイズのポークの入ったカレー、そして、神保町界隈ではよくあるじゃがいもバター。
見ただけでも一般的なカレーよりもプレミアム感ありますよね。
まあ値段相応といえばそうかな。
なお、写真はありませんが、付け合わせで福神漬、らっきょう漬けの提供もあります。
私の記憶する限りでは、約2年ぶりの再会!
さていただきます!
んー!これぞ名店の味。日本のカレーライスの王道の風格。
ルーはかなり濃厚ではっきり甘味を感じる仕上がり。
中辛で注文したのですが、その辛さのベクトルとは異なる甘みです。
どうやらタマネギ、セロリなどの香味野菜が時間をかけて煮込まれているということらしいので、恐らく野菜由来の甘さだと思われます。
スパイスの辛さは口に入れた後しばらくしてからやって来る感じですね。
そして、ポークの肉ですが、ご覧の通りかなり大きなサイズにカットされていて、かなり食べ応えあります。
じっくり煮込まれているため、かなり柔らかくカレーとも馴染んでいます。
大き目の肉だと肉の風味が強くなりそうなもんですけど、手間暇かかってるんだろうなーというのが感じられますね。
カレー本体はそのような感じなので、ところどころでじゃがバターで口の中を良い意味でリセットしつつ食べ進めるのがベターかなと思いました。
最後まで美味しく頂きました!
神保町界隈にはたくさんカレー専門店がありますが、こちらのカレーは系統としてはボンディというお店のカレーに似ていますね。
それぞれの店舗で食べ比べしてみるのも良いかもしれませんね。
余談ですが、結構店内の雰囲気も良く、お冷をすぐに入れにきてくれたりと店員さんもかなり礼儀正しく手際のよい印象を受けました。
また再度訪れたいと思います。次はビーフかチキンかな。
a.ito
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