こんにちは。
2019年8月24日放送のテレビ東京の番組「新・美の巨人たち」で、池袋「名建築タイムトリップ」として、豊島区新庁舎やサンシャイン60などとともに取り上げられたのが、「自由学園明日館」。
参考リンク:新・美の巨人たち-池袋「名建築タイムトリップ」
https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/index.html?trgt=20190824
元々池袋駅近くにあることは知っていながらもなかなか足を伸ばせずにいましたが、放送を視聴して実物を見たくなり訪れてみました!
場所はこちらです。
池袋駅をルミネ側からメトロポリタン通りに出ると、「自由学園明日館400m」の案内板。
案内に従い、池袋駅を南へ、目白方面に進んでいきます。
近づくにつれところどころに案内板が目につくので、それを頼りに行けば間違いなく到着します。
徒歩5分程度で自由学園明日館に到着!
まずは敷地の外から建物全体を眺めてみます。
木々越しに見えるレトロな建造物と近代的な高層建造物の対比が良い感じですね。
見学するには入場料が必要です。
見学のみですと400円、喫茶付見学だと600円。
通常は見学は日中のみ(10時~16時)のようですが、夜間見学日もあるんですね。
※夜間見学日は毎月第三金曜日
今回は見学のみを選択、入口で入場料を支払って中に入ります。
まずは明日館の外観から鑑賞。
大正時代に建設されたこちらの建物。
「動態保存」といって建物を使用しながら文化的な価値を保存していこうという試みがなされています。
緑の広がる敷地の向こうにはサンシャイン60やダイヤゲート池袋など、昭和、平成、令和時代の高層建造物が見えます。
続いて、建物の細部。
窓枠や柱はところどころ緑色になっていて、形も幾何学模様に統一されている感じですね。
建物の設計はアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトさんの手によるものです。
今回のベストショット。
窓に反射する形で、明日館とサンシャイン60が写り込んでいます!
中の様子。
訪れた際には、ホールは見学ツアーで使用中だったため、ホールの見学は次回以降に持ち越しにしました(泣)
ホール以外の空間、全体的に何となく懐かしい雰囲気や木のぬくもりが伝わってきますね。
近年より現在に至るまで、高層建築物の建設ラッシュが続く池袋。
駅のすぐ近くにも関わらず、このような素敵な空間があることはもっと知られてほしい。
ゆっくり見学でも、見学時間と駅と明日館の往復含めても1時間以内で収まります。
ちょっと時間が空いた時のプランとしてもどうぞ!
次は夜間見学日に来てみよう!
参考:重要文化財 自由学園明日館
https://jiyu.jp/
a.ito
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