こんにちは。
美味しい飲食店が立ち並ぶ、東京東部の繁華街・錦糸町。
東京スカイツリーができてからはそのアクセスにも使われて、より活気づいている印象があります。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
この日は千葉方面からの帰宅の際に途中下車し、以前この界隈に住んでいた時によく通っていたラーメン屋を訪れることにしました。
寒い日にはアツアツのラーメンが食べたくなりますよね。
この日もコートが手放せないほどの極寒。
3月の終わりごろともなると、おおむね日中は暖かく、コートもそろそろしまおうかと考える時期。
にもかかわらず、毎年なぜか一日二日くらいは真冬並みの寒さに気温が下がる時があります。
錦糸町の北口を出て、ロータリーを越えて信号を渡ってすぐのところにお店はあります。
「こってりらーめんなりたけ」と書かれた懐かしい看板が見えてきました。
錦糸町「こってりらーめんなりたけ・錦糸町店」の地図はこちら。
こってりらーめんなりたけは千葉発祥のお店で、東京に進出した際にできたお店がこちらの錦糸町の店舗。
当時は千葉に住んでいる知り合いや同僚からウワサは聞いており、お店ができた時には早速訪れたことを思い出します。
いわゆる背脂チャッチャ系で、良い意味で中毒性のあるジャンクな系統です。
こってりらーめん、と名の付く通り、スープの表面が背脂で覆いつくされるほどの濃厚なラーメン。
(もちろん、背脂の量は調整できます)
お店の外観。
オレンジの看板が目立つのでわかりやすいですよね。
外からも店内の様子が見てとれますので、入りやすいかと思います。
お店に入ると、左右にカウンター席が並んでいます。
扉の右側には食券機が置いてあり、そちらで食券を購入して着席するパターン。
しょうゆ、みそのらーめんが中心でそこからトッピングを加えて、というラインナップ。
みそのつけめんもあるようです。
私はしょうゆしか食べないのですが、しょうゆを頼む人、みそを頼む人はまちまちかなといった印象。
食券を購入して席に着くと、食券を店員さんに渡す際に脂の量を尋ねられます。
「サッパリ」、「普通」、「ギタギタ」と段階的に背脂の量が増えていきます。
「普通でも結構多いですが、普通でよろしいですか?」と尋ねられて、普通でお願いします回答。
ただ、後から濃さを調整できるようで、もしお口に合わなければ調整するのも良いかもしれません。
注文を終えて、ラーメンが到着するのを待ちます。
夕食どきのピークタイムに訪れましたが、ほぼ席は埋まっていました。
訪れるお客さんもコンスタントに来店されていました。
店内はカウンター席で、感染対策用の仕切りがあるので、黙々とラーメンをすする方が多かったです。
店員さんは元気よくオーダーを受けたり、ラーメンを運んだりしていて活気がありました。
卓上の味変アイテム。
おろしニンニクと辛味噌がツボの中にあります。
その他は胡椒やラー油など。
こってりだと時には食べ進めるのが大変だったりしますので、味変できると助かりますよね。
しょうゆ味玉子らーめんが到着!
背脂の量は普通、柔らかく散りばめられた背脂の塊とスープに溶け出した透明な脂の層がなんとも食欲をそそります。
背脂の一部が丼のふちやサイドにまで!
ビジュアル的にもグッドです。
チャーシューとメンマ、もやしと小口切りされたネギが盛り付けられていて、味玉子はトッピング注文。
スープを飲むと、思いのほか背脂が甘く感じます。
生クリームを彷彿とさせるような濃厚さと甘さ。
ただ脂っこいだけではなく、ちょっとだけ塩分を強く感じるしょうゆベースのスープに馴染み良いバランス。
また、この甘い脂とシャキシャキ野菜がとても合うこと合うこと。
食べ進める手が止まりません。
少々カロリーを気にしつつ、ちょっとだけスープを残して完食。
よく通っていた当時はまだ若かったので余裕で食べられましたが、さすがに徐々に脂っこいものがしんどくなってきたこの頃。
とはいえ、背脂の質が良いからか、脂っこいものを食べたあの食後のつらさはないのは良かったです。
このラーメン、かなりの中毒性があり、食べてから数日あたりが禁断症状(笑)
なかなか用事がないと来られないエリアですが、また来たいと思います。
ごちそうさまでした!
お店を出てすぐに錦糸町駅、まっすぐ帰宅の途に。
駅から近く、ありがたい。
主要な駅だけあって、駅からの人の波が押し寄せてきます。
北口は大型の商業施設や飲食店、住宅街から公園などがあります。
大して南口は歓楽街と大通りというところですが、今回は誘惑に負けることなくそのまま帰宅(笑)
なりたけのお店を出てスカイツリーのほうを見ると、たまたまレインボーカラーにライトアップされたスカイツリーが見られました。
時間帯によってカラーが変わりますが、レインボーカラーもあるのですね。
a.ito
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