こんにちは。
天候の良くない日が続く最近ですが、外出する機会は非常に多く、雨だとなかなか空いた時間で街ブラができない分、楽しみがどうしても食事に行ってしまいます(笑)
この日は午前、午後と別エリアで所用がありまして、お昼に青山の用事が済んだ後は都営大江戸線で移動。
少し遅めのランチを、ということで、下りる予定の駅よりひと駅余分に乗って上野御徒町駅で下車しました。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
上野広小路交差点付近の出口から地上に出て、向かう先は湯島にある「デリー」というカレー屋さんです。
カシミールという激辛カレーで有名なお店なのですが、他のメニューも美味しいと総じて評判。
さて、交差点から春日通りを湯島方面へ。
湯島はここから目と鼻の先というところですが、その途中の道にお店はあります。
徒歩2,3分というところでしょうか。
「デリー上野店」の地図はこちら。
お店の前に到着した時には、お昼のピーク時間を過ぎたからか、幸い並んで待っている人は無し。
正直なところ、多少は行列を覚悟していましたが、これはラッキー。
次の用事もありましたし、たらふく食べた後は腹ごなしにひと駅分歩こうと思っていましたので。
ちなみに、私が入店した時にはすぐに座れましたが、食事を済ませて退出するまでにほぼ満席状態。
席が空くとすぐに新しいお客さんが入ってきて、かなりの盛況ぶりでした。
それと同時に、なぜ自分の時はスムーズに座れたのかと(笑)
メニューは、十種類ほどあるバリエーション豊富なカレーが中心。
だいたいのお客さんがこのカレーの中から食べたいものをチョイスする形。
私は初めての訪問でしたので、スタンダードなものにしようかと思ったのですが、コルマカレーというのが美味しいとのウワサを聞き、コルマカレーを頼むことにしました。
外の看板には、「コクのあるパキスタン風」との表記。
メニュー表には「とろっと濃厚なタマネギの甘味と旨味のスパイシーカレー」と書いてありました。
辛さもそこまでキツくないようなので、ひと安心。
メニュー表に辛さの記載があると有難いですね。
ルーとライスはそれぞれ追加料金で大盛してもらえますが、今回は楽しみなあまり、また、仕事のご褒美として両方大盛りにしてしまいました!
店内は、カウンターと二人掛け席があり、合わせて20席弱。
密度が高く人の出入りがかなりあるにもかかわらず、全体的に清潔感があります。
それもあってか、カウンター中心のお店ですが女性のお客さんの割合も少なくない印象。
昭和31年創業とのことで、もう2020年現在で60年以上ですか。
お店がキレイに保たれているのは嬉しい所ところ。
店員さんも隙なく業務されていて、気持ち良かったです。
私の注文した、コルマカレー(ソース大盛)と大盛りライスが到着!
少し黒味がかった粘度の高そうなカレーソースが食欲をそそりますね。
早速、ひと口食べてみると・・・。
想像していたよりも甘味、酸味が強く感じられ、かなりコク・深みを持ち合わせています!
また、食べてみると見た目よりもカレーはサラサラしている感じ。
よく見ると、トロトロになるまで炒められたタマネギが溶け込んでいます。
これが旨味、深みの基となっています!
もちろん、スパイスの刺激があるものの、玉ねぎの風味が強くそれほど強い辛さではなく、辛いのが苦手な方でもじゅうぶん楽しめる程度の辛さ。
具は、チキンの大きな塊とジャガイモが入っています。
大きくてかなり食べ応えありますね!
また、個人的に好みだったのが、テーブルに置いてある薬味です。
辛みのある玉ねぎのアチャールときゅうりのピクルス。
大盛りを食べると、多少単調になりがちなところを良い具合に口の中をリセットしてくれます。
さらに、それ以上にこれらとライスだけで食べても単純に美味しい(笑)
こちらの玉ねぎは辛くて、シャキシャキの食感、カレーの玉ねぎはトロトロ、甘み、深み。
同じ玉ねぎでもこうも違うのかという感じですね。
もう一生分の玉ねぎを堪能したかのようです。
さて、お昼にしてはかなりボリュームのあるものを注文してしまいましたが、あまりの美味しさにただひたすら無心に食べてしまいました。
最後のほうは若干苦しくなりながらも、カレーを最後まで楽しみたいという欲のほうが勝っていました。
大盛りにもかかわらず、ペロリと完食!
ごちそうさまでした。
デリーの名物メニューとして、「カシミールカレー」という激辛のカレーがあり、それを求めてお店に来られる方も多いのですが、カレーのコク、深みを楽しみたいという方にはコルマカレーはおススメです。
先日食べたばかりなのに、自分の撮った画像を見ていたらまた食べたくなってきました(笑)
カレーのバリエーションは豊富なデリー上野店、また立ち寄ってみよう。
a.ito
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