こんにちは。
当ブログの街歩き記録の第一弾として、私の好きな街歩きエリアである港区・麻布エリアをさんぽしていきます。
今回のルートはこちら。
麻布十番~日向坂~仙台坂~有栖川公園~広尾駅
このあたりは港区を象徴するエリアだと思っていて、このエリア独特の雰囲気を楽しみながらさんぽしました。
厳密には、広尾エリアの一部は渋谷区ですね。
港区の麻布・六本木エリアってかなり独特の雰囲気がありますよね。
大使館が多い、インターナショナルスクールが多い、外国人が多く居住している、等の理由もあって、
何となく異国の香りを感じる部分もあったり、坂道が多く、坂の街といっても過言ではないほど。
また、東京メトロ南北線や都営地下鉄大江戸線が開業するまでは、このエリアを通る鉄道は日比谷線ぐらいでした。
「陸の孤島」なんて表現されたこともあったようですが、もしかしたらそれも独特の空気を生む要因となったのかもしれませんね。
近年はタワーマンションもできたりして、ハイソなエリアとしても名高いところです。
板橋に居住する私としてはちょっとした観光に来た気分になれますね!
出発は地下鉄の麻布十番駅の2番出口より。
地下鉄の駅としては新しいほうの駅ですが、出口の形も独特ですね。
(※写真は、タップもしくはクリックで拡大します)
出口を出てそのまま直進すると、二の橋交差点に行き着きますが、二の橋という橋自体は交差点の東側に実在します。
二の橋を渡ると「日向坂」という道幅の広い坂があります。
正式名称は「ひゅうがざか」、アイドルグループの日向坂46は「ひなたざか」
と名付けられましたが、実在するこちらの坂が名前のもとになっています!
せっかくなので坂道シリーズの坂めぐりもしたいなーと考えていたところでして、今回は日向坂のみでしたがいずれはやりたいですね。
ちなみに、乃木坂も欅坂も港区にありますね。坂の多い街港区。
さて、日向坂はほどほどにして、今度は二の橋交差点を渡って広尾方面に歩いていきます。
ちょうど麻布十番商店街の南側に位置しているこのエリアですが、どことなく落ち着いた雰囲気ですね。
仙台坂。
仙台と何かゆかりがあるのかな?と思っていましたが、伊達家のお屋敷がこの一帯にあったんですね。
このようにところどころ江戸時代の名残があるのも東京の良い所といえますね。
次の写真は坂の途中から坂上方面を撮影したもの。
少し先左手に大韓民国大使館がありました。
この一帯は大使館や外国関係の施設が非常に多いです。
右は元麻布ヒルズフォレストタワーという高級レジデンス。
どちらかというとお屋敷風の住宅が多い中、独創的、都会的なたたずまいです。
結構遠くからもこちらの建物が見えたりしますよね。
仙台坂をゆっくり時間をかけて上りました。
このエリア周辺は警察官の姿がところどころに。
別に悪いことをしているわけではないので堂々としていればいいのですが(笑)
なんだかソワソワしてしまうのは皆さん一緒ですかね??
仙台坂上交差点をさらに真っすぐ進むと、道が二手に分かれます。
今回は有栖川宮記念公園の中を歩こうとも考えていたので、左に進むことにしました。
しばらくすると公園の一角が見え、入口もすぐそばに。
このエリアにしては広大な敷地の中に、緑が生い茂っています。
今回はあいにくの雨。
緑の中に入ると写真もすこし薄暗い感じ。
公園の敷地内には東京都立中央図書館もあり、その周辺は人の姿も。
下の写真の銅像は、有栖川宮熾仁親王騎馬像。
写真ではわかりづらいのですが、園内も高低差があり、坂を下る感じで園内を横断しました。
坂を下って広尾側に移ると、広い池があって雨の中亀が何匹か同じような姿勢をとっていました。
何かあるのかな(笑)
さて、公園の出口が見えると、もうすぐそこは広尾駅。
距離もかなりありましたが、坂が多かったこととあいにくの悪天候でしたので、かなり大変でした。
庭園は庭園で気候が落ち着いた時期に改めて散策したいところ。
参考:有栖川宮記念公園
http://www.arisugawa-park.jp/
a.ito
コメント